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Satellite Of Digitalis Syndicate

ATSUKI ONISHI ーアツキオオニシ(大西厚樹)ー

昨夜、某サイトについて説明書きを書いていて、来訪するたびに趣向が変わっていて面白いとか、ふつうに普段から思っていたことをツラツラ並べていたのだけど、常にピンクの基調色は変わらないのに、一度として甘々だったことはなく、副色にXXやXXを絡ませて大人っぽく仕上げるカラーセンスは抜群・・・

と、書いたところで、自然とこの名が浮かんできた、まるでATSUKI ONISHIのような、ATSUKI ONISHIを彷彿とさせる、と。

そのATSUKI ONISHIブランドはどうなったろう。と検索して知った。
大西厚樹さん、
当時若かった私にたくさんの「眼福」と寝心地のいい寝具と、卓越したカラーセンスによる美しい花々を魅せてくれたファッションデザイナーの大西厚樹さん、

ご冥福を祈ります。

大人可愛いが代名詞だった、可愛いふりしてものすごく大人な、クールな作品の数々を忘れません。

生きた花よりも甘く誘いかけてくる大胆なプリントのシリーズが大好きでした。
ピローケースも布団カバーも、唯一、実際に穴が開くまで使った大のお気に入りでした。
ピローケースを入れるおまけの巾着袋だけが未使用で無事残っていて、当時のままの鮮明な色をタンスの中に見つけるたびに見惚れます。

私がガラにもなく、今でもアンティーク調な花柄の寝具を選び続けるのは、ATSUKI ONISHIを纏って眠った数々の夜によるのでしょう。

亡くなられるまでの経歴を拝見し、メンズブランドを立ち上げていたことを知りました。
たった1点でもいいから、買っておきたかったなぁ。と思う。

あのATSUKI ONISHIのメンズ、おもしろかっただろうな。
眼と心を弾ませることにかけて、愉快に卓越した方でした。
パタンナーの意味でない方の「パターン」
Photoshop的な方の「パターン」が上手な人だったので、今でもバッグや特にキャリーバッグではATSUKI ONISHIデザインを購入できるよう。

これからも若い女の子があの大胆不敵なプリントに、楽しい時間を持つことを想像して、眼を閉じる。